平成29年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
平成29年6月23日
上場会社名 味の素株式会社 上場取引所 東
コード番号 2802 URL http://www.ajinomoto.com/jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)西井 孝明
問合せ先責任者 (役職名) 財務・経理部長 (氏名)森田 浩一 TEL 03-5250-8161
(百万円未満切捨て)
1.平成29年3月期の連結業績(平成28年4月1日~平成29年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 事業利益 税引前当期利益 当期利益
親会社の所有者に 帰属する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
29年3月期 1,091,195 △5.1 96,852 △1.3 86,684 △12.2 64,966△19.7 53,065 △25.6 28年3月期 1,149,427 - 98,144 - 98,778 - 80,931 - 71,292 -
基本的1株当たり 当期利益
希薄化後 1株当たり当期利益
親会社所有者帰属持分 当期利益率
資産合計 事業利益率
売上高 事業利益率
円 銭 円 銭 % % %
29年3月期 92.81 - 8.7 7.4 8.9
28年3月期 121.23 - 11.3 7.8 8.5
(参考)持分法による損益 29年3月期 2,537百万円 28年3月期 1,169百万円
(注)1.当社グループは、前連結会計年度において、医薬事業等を非継続事業に分類しております。これにより、非継続事業からの利益また は損失は、連結損益計算書上、継続事業と区分して表示しております。したがって、当連結会計年度及び前連結会計年度の売上高、 事業利益、税引前当期利益、資産合計事業利益率及び売上高事業利益率は、継続事業の金額を表示しております。
(注)2.当社グループは、IFRSの適用にあたり、投資家、取締役会及び経営会議が各事業の恒常的な業績や将来の見通しを把握するこ と、取締役会及び経営会議が継続的に事業ポートフォリオを評価することを目的として、「事業利益」という段階利益を導入しま す。当該「事業利益」は、「売上高」から「売上原価」、「販売費」、「研究開発費」及び「一般管理費」を控除し、「持分法によ る損益」を加えたものであり、「その他の営業収益」及び「その他の営業費用」を含まない段階利益です。
(2)連結財政状態
資産合計 資本合計
親会社の所有者に 帰属する持分
親会社所有者 帰属持分比率
1株当たり親会社 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
29年3月期 1,350,105 690,673 616,315 45.6 1,082.90
28年3月期 1,273,893 680,727 609,486 47.8 1,048.96
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による キャッシュ・フロー
投資活動による キャッシュ・フロー
財務活動による キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
29年3月期 108,907 △142,299 14,738 186,003
28年3月期 129,311 △58,745 △2,820 204,487
2.配当の状況
年間配当金
配当金総額 (合計)
配当性向
(連結)
親会社所有者 帰属持分配当 率(連結) 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
28年3月期 - 13.00 - 15.00 28.00 16,408 23.1 2.7
29年3月期 - 15.00 - 15.00 30.00 17,074 32.3 2.8
30年3月期(予想) - 15.00 - 15.00 30.00 30.00
3.平成30年3月期の連結業績予想(平成29年4月1日~平成30年3月31日)
(%表示は、通期は対前期増減率)
売上高 事業利益
親会社の所有者に 帰属する当期利益
基本的1株当たり 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,187,000 108.8 102,000 105.3 57,000 107.4 100.00
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有 新規 -社 (社名)-、
除外 1社 (社名)味の素製薬株式会社(現、EAファーマ株式会社)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 29年3月期 571,863,354 株 28年3月期 583,762,654 株
② 期末自己株式数 29年3月期 2,729,750 株 28年3月期 2,724,205 株
③ 期中平均株式数 29年3月期 571,779,249 株 28年3月期 588,064,906 株
(注)基本的1株当たり当期利益の算定の基礎となる株式数については、P.17「(1株当たり情報)」をご 覧ください。
※ 監査手続の実施状況に関する表示
この決算短信は、金融商品取引法に基づく監査手続の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(国際財務報告基準(IFRS)の適用に関して)
当社グループは、平成29年3月期からIFRSを適用しています。本決算短信及び添付資料は、当社が平成29年6月 27日に提出する有価証券報告書において開示する事項のうち、IFRSに基づく主要な財務情報を先行して任意に開 示するものであります。なお、当社は既に日本基準に基づく決算短信(平成29年3月期・連結)を平成29年5月15日 に公表しております。
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在における将来の見通し、計画のも ととなる前提、予測を含んで記載しており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績 は、今後様々な要因によって、大きく異なる結果となる可能性があります。
○添付資料の目次
1.連結財務諸表 ……… 2
(1)連結財政状態計算書 ……… 2
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……… 4
(連結損益計算書) ……… 4
(連結包括利益計算書) ……… 5
(3)連結持分変動計算書 ……… 6
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 8
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……… 10
(セグメント情報等) ……… 10
(1株当たり情報) ……… 17
(重要な後発事象) ……… 18
2.IFRSへの移行に関する開示 ……… 19
1.連結財務諸表
(1)連結財政状態計算書
(単位:百万円)
移行日
(2015年4月1日)
前連結会計年度
(2016年3月31日)
当連結会計年度
(2017年3月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 169,413 204,487 186,003
売上債権及びその他の債権 217,922 177,002 186,503
その他の金融資産 11,777 5,483 11,047
棚卸資産 183,517 175,217 168,755
未収法人所得税 3,671 1,259 7,423
その他の流動資産 15,673 15,271 13,711
小計 601,975 578,722 573,445
売却目的保有に分類される処分グループに係 る資産
- 51,008 -
流動資産合計 601,975 629,731 573,445
非流動資産
有形固定資産 390,003 379,410 393,441
無形資産 46,344 37,446 60,422
のれん 70,316 96,889 96,606
持分法で会計処理される投資 60,962 37,582 130,634
長期金融資産 65,690 62,696 62,923
繰延税金資産 8,353 10,007 8,249
その他の非流動資産 13,614 20,127 24,382
非流動資産合計 655,285 644,161 776,660
資産合計 1,257,261 1,273,893 1,350,105
(単位:百万円)
移行日
(2015年4月1日)
前連結会計年度
(2016年3月31日)
当連結会計年度
(2017年3月31日)
負債
流動負債
仕入債務及びその他の債務 172,690 158,715 160,840
短期借入金 91,513 12,499 11,153
コマーシャル・ペーパー 15,000 - -
1年内償還予定の社債 15,000 - -
1年内返済予定の長期借入金 18,676 11,012 23,929
その他の金融負債 3,283 2,653 5,049
短期従業員給付 32,483 34,646 35,501
引当金 3,311 4,275 4,579
未払法人所得税 7,704 9,988 9,995
その他の流動負債 10,616 8,340 9,744
小計 370,279 242,132 260,794
売却目的保有に分類される処分グループに係 る負債
- 13,470 -
流動負債合計 370,279 255,602 260,794
非流動負債
社債 19,952 89,656 169,347
長期借入金 54,121 153,570 129,617
その他の金融負債 14,489 20,030 18,452
長期従業員給付 45,970 53,213 57,592
引当金 6,270 6,704 11,261
繰延税金負債 16,310 13,925 12,163
その他の非流動負債 4,535 461 202
非流動負債合計 161,650 337,562 398,637
負債合計 531,930 593,165 659,431
資本
資本金 79,863 79,863 79,863
資本剰余金 53,725 26,021 3,797
自己株式 △4,070 △6,944 △6,895
利益剰余金 497,365 552,684 584,849
その他の資本の構成要素 23,776 △41,976 △45,299
売却目的保有に分類される処分グループ - △161 -
親会社の所有者に帰属する持分 650,660 609,486 616,315
非支配持分 74,671 71,240 74,358
資本合計 725,331 680,727 690,673
負債及び資本合計 1,257,261 1,273,893 1,350,105
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
当連結会計年度
(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
継続事業
売上高 1,149,427 1,091,195
売上原価 △757,135 △704,177
売上総利益 392,291 387,018
持分法による損益 1,169 2,537
販売費 △174,440 △169,448
研究開発費 △26,591 △27,134
一般管理費 △94,284 △96,119
事業利益 98,144 96,852
その他の営業収益 23,868 9,541
その他の営業費用 △22,335 △22,776
営業利益 99,678 83,617
金融収益 5,292 7,283
金融費用 △6,192 △4,216
税引前当期利益 98,778 86,684
税金費用 △20,635 △21,717
継続事業の当期利益 78,143 64,966
非継続事業の当期利益 2,788 -
当期利益 80,931 64,966
当期利益の帰属:
親会社の所有者 71,292 53,065
非支配持分 9,639 11,901
親会社の所有者に帰属する継続事業から生じた当 期利益
68,504 53,065
親会社の所有者に帰属する非継続事業から生じた 当期利益
2,788 -
親会社の所有者に帰属する当期利益合計 71,292 53,065
継続事業に係る1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益(円) 116.49 92.81
希薄化後1株当たり当期利益(円) - -
非継続事業に係る1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益(円) 4.74 -
希薄化後1株当たり当期利益(円) - -
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
当連結会計年度
(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
当期利益 80,931 64,966
その他の包括利益(税効果後)
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて測定する金融資産 の公正価値の純変動
△1,832 4,696
確定給付制度の再測定 △11,468 △6,607
持分法適用会社における持分相当額 △698 540
純損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジ △3,037 274
先渡契約の先渡要素の価値の変動 - △162
在外営業活動体の換算差額 △57,708 1,809
持分法適用会社における持分相当額 △300 67
その他の包括利益(税効果後) △75,044 617
当期包括利益合計額 5,886 65,584
当期包括利益合計の帰属:
親会社の所有者 5,420 53,489
非支配持分 465 12,094
(3)連結持分変動計算書
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金
2015年4月1日期首残高 79,863 53,725 △4,070 497,365
当期利益 71,292
その他の包括利益
当期包括利益 71,292
自己株式の取得 △30,167
自己株式の処分 0 0
自己株式の消却 △27,292 27,292
配当金 △15,978
企業結合による変動
支配喪失による変動
支配が継続している子会社に対する親会 社の持分変動
△411
その他の資本の構成要素から利益剰余金 への振替
6
その他資本剰余金の負の残高の振替
非金融資産への振替
売却目的保有に分類される処分グループ
その他の増減 △0
所有者との取引等合計 - △27,703 △2,873 △15,973
2016年3月31日期末残高 79,863 26,021 △6,944 552,684
当期利益 53,065
その他の包括利益
当期包括利益 53,065
自己株式の取得 △30,013
自己株式の処分 △0 0
自己株式の消却 △30,061 30,061
配当金 △17,252
企業結合による変動
支配喪失による変動
支配が継続している子会社に対する親会 社の持分変動
△65
その他の資本の構成要素から利益剰余金 への振替
4,290
その他資本剰余金の負の残高の振替 7,903 △7,903
非金融資産への振替
売却目的保有に分類される処分グループ
その他の増減 △34
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 持分
合計
その他の資本の構成要素
売却目的 保有に分 類される 処分グル ープ
合計
その他の 包括利益 を通じて 測定する 金融資産 の公正価 値の純変
動
確定給付 制度の再 測定
キャッシ ュ・フロ ー・ヘッ
ジ
先渡契 約の先 渡要素 の価値 の変動
在外営業 活動体の 換算差額
持分法適 用会社に おける持 分相当額
合計
2015年4月1日期首残高 24,063 △1,046 △731 - - 1,492 23,776 - 650,660 74,671 725,331
当期利益 71,292 9,639 80,931
その他の包括利益 △1,832 △11,372 △3,030 - △48,641 △998 △65,871 - △65,871 △9,173 △75,044 当期包括利益 △1,832 △11,372 △3,030 - △48,641 △998 △65,871 - 5,420 465 5,886
自己株式の取得 △30,167 △30,167
自己株式の処分 1 1
自己株式の消却 - -
配当金 △15,978 △3,693 △19,672
企業結合による変動 - -
支配喪失による変動 - -
支配が継続している子会社に 対する親会社の持分変動
△411 △233 △644
その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替
△6 △6 - -
その他資本剰余金の負 の残高の振替
- -
非金融資産への振替 △37 △37 △37 △0 △37
売却目的保有に分類さ れる処分グループ
161 161 △161 - -
その他の増減 △0 31 31
所有者との取引等合計 △6 161 △37 - - 0 118 △161 △46,594 △3,895 △50,490 2016年3月31日期末残高 22,225 △12,256 △3,799 - △48,641 495 △41,976 △161 609,486 71,240 680,727
当期利益 53,065 11,901 64,966
その他の包括利益 4,695 △6,542 267 △126 1,522 607 424 424 193 617 当期包括利益 4,695 △6,542 267 △126 1,522 607 424 - 53,489 12,094 65,584
自己株式の取得 △30,013 △30,013
自己株式の処分 0 0
自己株式の消却 - -
配当金 △17,252 △3,927 △21,180
企業結合による変動 - -
支配喪失による変動 △6 36 29 161 191 △4,060 △3,868
支配が継続している子会社に 対する親会社の持分変動
△65 △951 △1,017
その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替
△4,290 △4,290 - -
その他資本剰余金の負 の残高の振替
- -
非金融資産への振替 513 513 513 5 519
売却目的保有に分類さ れる処分グループ
- -
その他の増減 △0 0 0 △34 △43 △77
所有者との取引等合計 △4,297 36 513 - 0 - △3,746 161 △46,660 △8,977 △55,638 2017年3月31日期末残高 22,624 △18,763 △3,018 △126 △47,118 1,102 △45,299 - 616,315 74,358 690,673
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
当連結会計年度
(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期利益 98,778 86,684
非継続事業の税引前当期利益 11,064 -
減価償却費及び償却費 50,852 46,273
減損損失 15,043 1,965
医薬事業構造改革費用 11,784 -
従業員給付の増減額 △3,859 △2,853
引当金の増減額 1,507 5,939
受取利息 △2,846 △3,162
受取配当金 △1,317 △1,217
支払利息 2,310 2,532
持分法による損益 △1,585 △2,537
固定資産除却損 2,926 3,657
固定資産売却益 △878 △5,312
関係会社株式売却益 △27,570 △593
関係会社株式売却損 5,603 626
段階取得に係る差益 △18,112 -
環境対策費用 1,013 377
売上債権及びその他の債権の増減額 13,800 △4,174
仕入債務及びその他の債務の増減額 △2,687 △1,478
棚卸資産の増減額 1,845 3,216
未払消費税等の増減額 △716 570
その他の資産及び負債の増減額 4,445 1,489
その他 △14,197 653
小計 147,203 132,655
保険金の受取額 356 1,532
利息の受取額 3,436 3,121
配当金の受取額 2,459 1,738
利息の支払額 △2,197 △2,474
法人所得税の支払額 △21,947 △27,665
営業活動によるキャッシュ・フロー 129,311 108,907
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
当連結会計年度
(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △51,415 △56,055
有形固定資産の売却による収入 1,270 6,407
無形資産の取得による支出 △5,039 △30,138
金融資産の取得による支出 △2,369 △7,242
金融資産の売却による収入 13 8,664
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ る支出
△26,553 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ る収入
4,133 2,235
関係会社株式の取得による支出 △6,616 △63,979
関係会社株式の売却による収入 32,500 916
その他 △4,667 △3,109
投資活動によるキャッシュ・フロー △58,745 △142,299
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額 △85,172 △1,112
コマーシャル・ペーパーの増減額 △15,000 -
長期借入れによる収入 115,856 -
長期借入金の返済による支出 △22,381 △11,058
社債の発行による収入 69,703 79,690
社債の償還による支出 △15,000 -
配当金の支払額 △15,982 △17,242
非支配持分への配当金の支払額 △3,693 △3,927
自己株式の取得による支出 △30,187 △30,034
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得 による支出
△644 △1,017
その他 △318 △557
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,820 14,738
現金及び現金同等物の換算差額 △13,324 169
現金及び現金同等物の増減額 54,420 △18,484
現金及び現金同等物の期首残高 169,413 204,487
売却目的保有に分類される処分グループに係る資 産に含まれる現金及び現金同等物
△19,346 -
現金及び現金同等物の期末残高 204,487 186,003
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(セグメント情報等)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、主として製品別のセグメントから構成されており、食品事業は、更に 国内と海外に区分し、「日本食品」、「海外食品」、「ライフサポート」、「ヘルスケア」の4つを報告セ グメントとしております。
当連結会計年度より、従来「ヘルスケア」セグメントに含めていた医薬事業とニュートリションケア事業 をそれぞれ「その他」と「日本食品」セグメントに含めております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は変更後の区分により作成しており、前連結会計年度の「(2) 報告セグメントごとの情報」に記載しております。
いずれの報告セグメントも、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、経 営会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので あります。
各報告セグメントに属する製品の種類は、以下のとおりです。
報告セグメント 製品区分 主要製品
日本食品 調味料・加工食品 うま味調味料「味の素®」、「ほんだし®」、「Cook Do®」、
「クノール® カップスープ」、「味の素KKコンソメ」、
「ピュアセレクト® マヨネーズ」、外食用調味料・加工食品、 加工用調味料(天然系調味料、酵素製剤 「アクティバ®」)、 弁当・惣菜、ベーカリー製品等
冷凍食品 「ギョーザ」、「やわらか若鶏から揚げ」、
「プリプリのエビシューマイ」、「エビ寄せフライ」、
「具だくさんエビピラフ」、「洋食亭® ジューシーハンバーグ」、
「ザ★チャーハン」等
コーヒー類 「Blendy®」ブランド品(スティックコーヒー等)、
「MAXIM®」ブランド品(「ちょっと贅沢な珈琲店®」等)、ギフト各種、 オフィス飲料(カップ自販機、給茶機)、外食嗜好飲料、加工原料等 海外食品 調味料・加工食品 家庭用・外食用うま味調味料「味の素®」、
「Ros Dee®」(風味調味料)、「Masako®」(風味調味料)、
「Aji-ngon®」(風味調味料)、「Sazon®」(風味調味料)、
「AMOY®」(中華系液体調味料)、「YumYum®」(即席麺)、
「Birdy®」(コーヒー飲料)、「Birdy®3in1」(粉末飲料)、
「SAJIKU®」(メニュー用調味料)、「CRISPY FRY®」(メニュー用調味料)等 冷凍食品 餃子類(POT STICKERS)、
米飯類(CHICKEN FRIED RICE、YAKITORI CHICKEN FRIED RICE等)、 麺類(YAKISOBA、 RAMEN等)等
加工用うま味調味 料・甘味料
食品加工業向けうま味調味料「味の素®」、核酸系調味料、 アスパルテーム、「パルスイート®」等
ライフ サポート
動物栄養 リジン、スレオニン、トリプトファン、バリン、「AjiPro®-L」等 化成品 「アミソフト®」、「アミライト®」(マイルド洗浄剤)、
「Ajidew®」(湿潤剤)、「JINO®」、 ABF(半導体パッケージ用層間絶縁材料)等
ヘルスケア アミノ酸 各種アミノ酸(輸液用途等)、医薬品中間体及び原薬等 その他 健康基盤食品(「グリナ®」、「アミノエール®」)、
機能性栄養食品(「アミノバイタル®」)等
(2) 報告セグメントごとの情報
当社グループは、IFRSの適用に当たり、投資家、取締役会及び経営会議が各事業の恒常的な業績や将来の 見通しを把握すること、取締役会及び経営会議が継続的に事業ポートフォリオを評価することを目的とし て、「事業利益」という段階利益を導入しました。当該「事業利益」は、「売上高」から「売上原価」、
「販売費」、「研究開発費」及び「一般管理費」を控除し、「持分法による損益」を加えたものであり、
「その他の営業収益」及び「その他の営業費用」を含まない段階利益です。 セグメント間の内部売上高は、主に第三者間取引価格に基づいております。
① 売上高及びセグメント利益(△損失)
報告セグメントごとの純損益に関する情報は以下のとおりです。 前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1
計 調整額 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア
売上高
外部顧客に対する売上高
(注)2
397,069 463,907 142,418 91,475 54,556 1,149,427 - 1,149,427 セグメント間の内部売上高 3,015 6,543 4,307 2,094 55,710 71,671 △71,671 - 計 400,084 470,450 146,725 93,570 110,266 1,221,098 △71,671 1,149,427 持分法による損益 312 112 19 - 724 1,169 - 1,169 セグメント利益又は損失
(事業利益又は事業損失)
31,705 47,344 12,059 7,093 △59 98,144 - 98,144
その他の営業収益 23,868
その他の営業費用 △22,335
営業利益 99,678
金融収益 5,292
金融費用 △6,192
税引前当期利益 98,778
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.継続事業と非継続事業との間の取引は、今後の継続事業にどのように影響するかを反映するようにするた め、すべて非継続事業の損益から相殺消去する方法を採用しております。したがって、継続事業と非継続事業と の間の取引高2,174百万円は上記の外部顧客に対する売上高に含まれております。
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1
計 調整額 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア
売上高
外部顧客に対する売上高 390,441 428,988 124,095 89,504 58,166 1,091,195 - 1,091,195 セグメント間の内部売上高 3,970 5,583 3,069 2,225 57,865 72,714 △72,714 - 計 394,412 434,572 127,165 91,729 116,031 1,163,911 △72,714 1,091,195 持分法による損益 633 - 202 - 1,701 2,537 - 2,537 セグメント利益又は損失
(事業利益又は事業損失)
40,854 41,742 5,874 8,126 255 96,852 - 96,852
その他の営業収益 9,541
その他の営業費用 △22,776
営業利益 83,617
金融収益 7,283
金融費用 △4,216
税引前当期利益 86,684
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
② その他の損益項目
報告セグメントごとのその他の損益項目に関する情報は以下のとおりです。 前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1 計
調整額
(注)2 連結 財務諸表
日本食品 海外食品 計上額
ライフ サポート
ヘルス ケア
減価償却費及び償却費 10,571 17,947 7,457 5,899 2,439 44,315 5,436 49,751 減損損失 719 2,446 3,325 38 593 7,124 - 7,124
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.調整額は以下のとおりです。
減価償却費及び償却費の調整額5,436百万円は、全社資産に係る減価償却費です。
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1 計
調整額
(注)2 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア
減価償却費及び償却費 10,739 17,526 5,927 5,858 2,166 42,217 4,055 46,273 減損損失 31 34 1,626 - 272 1,965 - 1,965
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.調整額は以下のとおりです。
減価償却費及び償却費の調整額4,055百万円は、全社資産に係る減価償却費です。
③ 資産
報告セグメントごとの資産に関する情報は以下のとおりです。 移行日(2015年4月1日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1 計
調整額
(注)2 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア
セグメント資産 219,465 393,681 130,928 116,723 133,220 994,018 263,242 1,257,261 うち、持分法で会計処理され
る関連会社及び共同支配企業 に対する投資
16,961 13,935 2,333 708 27,024 60,962 - 60,962
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.調整額は以下のとおりです。
セグメント資産の調整額263,242百万円には、主として、全社資産308,173百万円、セグメント間の債権と債務の 相殺消去額△38,171百万円が含まれております。全社資産の主なものは、当社グループの現金及び現金同等物、 長期投資資金、事業の用に供していない土地、管理部門に係る資産及び研究所設備の一部です。
前連結会計年度(2016年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1 計
調整額
(注)2 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア
セグメント資産 291,386 341,912 116,109 77,075 150,239 976,723 297,170 1,273,893 うち、持分法で会計処理され
る関連会社及び共同支配企業 に対する投資
7,631 4,887 2,301 808 21,953 37,582 - 37,582
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.調整額は以下のとおりです。
セグメント資産の調整額297,170百万円には、主として、全社資産345,892百万円、セグメント間の債権と債務の 相殺消去額△48,042百万円が含まれております。全社資産の主なものは、当社グループの現金及び現金同等物、 長期投資資金、事業の用に供していない土地、管理部門に係る資産及び研究所設備の一部です。
当連結会計年度(2017年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1 計
調整額
(注)2 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア
セグメント資産 280,851 414,400 132,803 106,669 123,402 1,058,126 291,978 1,350,105 うち、持分法で会計処理され
る関連会社及び共同支配企業 に対する投資
8,385 61,491 2,490 1,278 56,988 130,634 - 130,634
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.調整額は以下のとおりです。
セグメント資産の調整額291,978百万円には、主として、全社資産341,647百万円、セグメント間の債権と債務の 相殺消去額△45,749百万円が含まれております。全社資産の主なものは、当社グループの現金及び現金同等物、 長期投資資金、事業の用に供していない土地、管理部門に係る資産及び研究所設備の一部です。
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1 計
調整額
(注)2 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア 非流動資産への追加額
(注)3
48,053 19,610 7,652 5,987 4,059 85,363 4,002 89,365
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.調整額は以下のとおりです。
非流動資産に対する支出の調整額4,002百万円は、全社資産に係る非流動資産の取得額です。
(注)3.金融商品、繰延税金資産及び確定給付資産を除いております。
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注)1 計
調整額
(注)2 連結 財務諸表 計上額
日本食品 海外食品
ライフ サポート
ヘルス ケア 非流動資産への追加額
(注)3
44,883 21,460 8,772 8,814 2,471 86,401 3,275 89,677
(注)1.「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他のサービス事業が含まれております。
(注)2.調整額は以下のとおりです。
非流動資産に対する支出の調整額3,275百万円は、全社資産に係る非流動資産の取得額です。
(注)3.金融商品、繰延税金資産及び確定給付資産を除いております。
(3)地域ごとの情報
外部顧客に対する売上高及び非流動資産の地域別内訳は、以下のとおりです。
① 売上高
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
(単位:百万円)
日本
アジア 米州
欧州 合計
タイ その他 米国 その他
売上高 521,576 121,881 159,632 170,234 69,699 106,402 1,149,427 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
本邦以外の区分に属する主な国又は地域は以下のとおりです。 アジア:東アジア及び東南アジア諸国
米州 :北米及び中南米諸国
欧州 :ヨーロッパ及びアフリカ諸国
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
日本
アジア 米州
欧州 合計
タイ その他 米国 その他
売上高 501,837 109,871 170,394 155,742 76,370 76,980 1,091,195 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
② 非流動資産
移行日(2015年4月1日)
(単位:百万円)
日本
アジア 米州
欧州 合計 タイ その他 米国 その他
非流動資産 178,403 83,690 41,662 131,706 33,967 50,318 519,748 非流動資産は資産の所在地によっており、金融商品、繰延税金資産、確定給付資産を含んでおりませ ん。
本邦以外の区分に属する主な国又は地域は以下のとおりです。 アジア:東アジア及び東南アジア諸国
米州 :北米及び中南米諸国
欧州 :ヨーロッパ及びアフリカ諸国
前連結会計年度(2016年3月31日)
(単位:百万円)
日本
アジア 米州
欧州 合計 タイ その他 米国 その他
非流動資産 224,644 68,166 35,933 124,966 30,454 49,156 533,322 非流動資産は資産の所在地によっており、金融商品、繰延税金資産、確定給付資産を含んでおりませ ん。
本邦以外の区分に属する主な国又は地域は以下のとおりです。 アジア:東アジア及び東南アジア諸国
米州 :北米及び中南米諸国
欧州 :ヨーロッパ及びアフリカ諸国
当連結会計年度(2017年3月31日)
(単位:百万円)
日本
アジア 米州
欧州 合計
タイ その他 米国 その他
非流動資産 259,212 69,824 37,878 128,339 32,577 45,073 572,907 非流動資産は資産の所在地によっており、金融商品、繰延税金資産、確定給付資産を含んでおりませ ん。
本邦以外の区分に属する主な国又は地域は以下のとおりです。 アジア:東アジア及び東南アジア諸国
米州 :北米及び中南米諸国
欧州 :ヨーロッパ及びアフリカ諸国
(参考情報)
所在地別セグメント情報
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
(単位:百万円)
日本 アジア 米州 欧州 連結
外部顧客に対する売上高 520,083 274,559 245,912 108,871 1,149,427
連結売上高に占める比率 45.2% 23.9% 21.4% 9.5% 100.0%
セグメント利益又は損失
(事業利益又は事業損失)
37,858 38,796 17,521 3,969 98,144
事業利益に占める比率 38.6% 39.5% 17.9% 4.0% 100.0%
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
日本 アジア 米州 欧州 連結
外部顧客に対する売上高 519,555 254,729 226,936 89,974 1,091,195
連結売上高に占める比率 47.6% 23.3% 20.8% 8.2% 100.0%
セグメント利益又は損失
(事業利益又は事業損失)
44,630 36,538 12,696 2,986 96,852
事業利益に占める比率 46.1% 37.7% 13.1% 3.1% 100.0%
(注)1.国または地域区分は、地理的近接度により区分しております。
(注)2.本邦以外の区分に属する主な国または地域 アジア:東アジアおよび東南アジア諸国 米州 :北米および中南米諸国
欧州 :ヨーロッパおよびアフリカ諸国
(1株当たり情報)
親会社の所有者に帰属する1株当たり当期利益に関する各指標は、以下のとおりです。
なお、希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(1) 親会社の所有者に帰属する当期利益
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
当連結会計年度
(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
継続事業からの当期利益 68,504 53,065
非継続事業からの当期利益 2,788 -
基本的1株当たり当期利益の計算に使用する金額 71,292 53,065
(2) 期中平均普通株式数
(単位:千株)
前連結会計年度
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
当連結会計年度
(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
期中平均普通株式数 588,064 571,779
(3) 親会社の所有者に帰属する基本的1株当たり当期利益
(単位:円)
前連結会計年度
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
当連結会計年度
(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
基本的1株当たり当期利益
継続事業 116.49 92.81
非継続事業 4.74 -
基本的1株当たり当期利益合計 121.23 92.81
(重要な後発事象)
(オルゲン食品社の取得による企業結合) (1) 企業結合の概要
当社は、2016年11月15日付でトルコの食品会社 Örgen Gıda Sanayi ve Ticaret A.S. (以下、「オルゲン食 品社」という。)の全株式及びトルコで幅広く浸透している同社の粉末調味料ブランド「Bizim Mutfak(以下、
「ビジム ムトゥファク」という。)」の商標権の売買契約を締結し、2017年4月3日に全株式及び商標権を取 得しました。
当社は、2017-2019(for 2020)中期経営計画において、食品事業の地域ポートフォリオ強化を通 じた成長を目指すべく、新地域展開の加速を重点戦略の一つとして掲げています。当社は、トルコを中東地域に おける事業拡大の起点と位置付けており、オルゲン食品社及び2013年に50%出資したキュクレ食品社の事業基盤 とブランドを活かし、トルコでの事業ポートフォリオ強化及び中東地域の事業展開の加速を図り、現地の豊かな 食生活に貢献します。
(2) 移転された対価の合計金額の取得日の公正価値
移転された対価の取得日現在における公正価値は、以下のとおりです。
金額
現金 196百万トルコ・リラ( 6,108百万円)
※1.現金を対価とする企業結合に係る取得関連費用は、現時点で確定しておりません。
※2.オルゲン食品社のブランド「ビジム ムトゥファク」の商標権取得費用を含む。
※3.本株式取得時の価格調整後の価額(1トルコ・リラ=31.01円)です。なお、本株式取得後も価格調整を 実施するため、現時点では取得価額は確定しておりません。
(3) 子会社の取得によるキャッシュ・アウト 現時点では確定しておりません。
(4) 取得した資産及び引き受けた負債の公正価値及びのれん 現時点では確定しておりません。
2.IFRSへの移行に関する開示
当社グループは当連結会計年度からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された 直近の連結財務諸表は2016年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、移行日は2015年4月1日です。
(1) 初度適用に対する免除規定
IFRSは、IFRSを初めて適用する会社に対して、原則としてIFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めており ます。ただし、IFRS第1号では、IFRSで要求される基準の一部について任意に免除規定を適用できることを定めておりま す。当社グループが適用した主な免除規定の内容は、以下のとおりです。
・企業結合
移行日以前の企業結合についてIFRSに準拠した 会計処理を適用 することが免除されているため、移行日以前の企 業結合に対し遡及して適用することを行っておりません。
・在外営業活動体の換算差額累計額
在外営業活動体の換算差額累計額は、移行日時点でゼロとみなしております。
・借入コスト
初度適用会社は、適格資産に係る借入 コストの資産化の開始日を移行日とすることが 認められております。当社 グループはこの免除規定を適用し、移行日以前の適格資産に係る借入コストは資産化しておりません。
・みなし原価
初度適用会社は、有形固定資産について 移行日現在の公正価値を移行日現在のみなし原価として 使用することが 認められております 。当社グループは、一部の有形固定資産について 、移行日現在の公正価値を移行日現在のみ なし原価として使用しております。
・移行日以前に認識した金融商品の指定
IFRS第9号「金融商品」における分類 について、移行日時点で存在する 事実及び状況に基づき、資本性金融商品 に対する投資を、その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定しております。
(2) 調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりです。
なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目と、「売却目的で保有する非流動資 産及び非継続事業」の適用による組替えをしております。また、「認識及び測定の差異」には利益剰余金又は包括利益に 影響を及ぼす項目を表示しております。
当社グループは、日本基準におけるEAファーマ㈱の収益認識基準の会計処理について、従来、医薬品の開発、販売に 係る権利等の外部への導出に際して受け取るロイヤリティ収益を契約に基づき受領時点で一括して収益として認識してお りましたが、当連結会計年度より、製造販売承認取得前のロイヤリティは研究開発費の戻入として処理し、製造販売承認 取得後のロイヤリティについて、その契約期間に応じて分割し収益認識する方法に変更致しました。
この会計方針の変更は、日本基準において遡及適用されておりますが、2015年3月期及び2016年3月期の有価証券報告 書との比較のため、本会計方針の変更に伴う日本基準の数値について修正再表示を行っておりません。
移行日(2015年4月1日)現在の資本に対する調整表
(単位:百万円)
日本基準表示科目 日本基準
連結範囲の 変更等
(注)1
表示組替
認識及び 測定の差異
IFRS 注記 IFRS表示科目
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 168,294 △834 1,953 - 169,413 現金及び現金同等物 受取手形及び売掛金 202,980 58 14,884 △1 217,922 ①
売上債権及びその他 の債権
- - 11,777 - 11,777 ② その他の金融資産
有価証券 608 1 △609 - -
商品及び製品 117,297 △241 △117,056 - - 仕掛品 8,871 230 △9,101 - - 原材料及び貯蔵品 57,493 618 △58,111 - -
- - 184,218 △700 183,517 棚卸資産
- - 3,671 - 3,671 未収法人所得税
繰延税金資産 8,706 △108 △8,598 - -
その他 44,959 △156 △28,149 △979 15,673 ①② その他の流動資産 貸倒引当金 △1,291 △0 1,291 - -
流動資産合計 607,919 △432 △3,829 △1,681 601,975 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 383,269 8,997 △495 △1,767 390,003 ③ 有形固定資産
無形固定資産
その他 49,259 △394 △4,908 2,387 46,344 ④ 無形資産 のれん 71,396 △1,079 - - 70,316 のれん
無形固定資産合計 120,656
投資その他の資産
投資有価証券 125,440 △9,361 △116,079 - - - - 61,366 △403 60,962 ⑤
持分法で会計処理さ れる投資
長期貸付金 2,820 △108 △2,712 - -
貸倒引当金 △299 △0 300 - -
投資損失引当金 △186 - 186 - -
- - 58,424 7,266 65,690 ⑥ 長期金融資産 繰延税金資産 3,986 339 5,342 △1,315 8,353 ⑬ 繰延税金資産 退職給付に係る資産 698 - △698 - -
その他 10,784 102 4,928 △2,200 13,614 ⑦ その他の非流動資産 投資その他の資産合
計
143,244
固定資産合計 647,170 △1,504 5,653 3,966 655,285 非流動資産合計 資産合計 1,255,090 △1,937 1,824 2,284 1,257,261 資産合計
(注)1.日本基準において重要性の乏しい子会社は連結範囲から除いておりましたが、IFRSにおいて当該子会社を連結
(単位:百万円)
日本基準表示科目 日本基準
連結範囲の 変更等
(注)1
表示組替
認識及び 測定の差異
IFRS 注記 IFRS表示科目
負債の部 負債
流動負債 流動負債
支払手形及び買掛金 114,488 △1,934 60,174 △38 172,690 ⑧
仕入債務及びその他 の債務
短期借入金 87,191 △766 5,087 - 91,513 短期借入金 コマーシャル・ペー
パー
15,000 - - - 15,000
コマーシャル・ペー パー
1年内償還予定の社 債
15,000 - - - 15,000
1年内償還予定の社 債
1年内返済予定の長 期借入金
18,677 - - △0 18,676
1年内返済予定の長 期借入金
- - 2,912 371 3,283 その他の金融負債
賞与引当金 7,601 30 △7,632 - -
役員賞与引当金 420 0 △420 - -
株主優待引当金 200 - △200 - -
- - 24,795 7,688 32,483 ⑨ 短期従業員給付
- - 694 2,616 3,311 ⑩ 引当金
未払法人税等 7,725 12 △33 - 7,704 未払法人所得税 その他 92,288 △95 △81,519 △57 10,616 ⑧⑨ その他の流動負債 流動負債合計 358,594 △2,753 3,858 10,579 370,279 流動負債合計
固定負債 非流動負債
社債 19,994 - - △42 19,952 社債 長期借入金 54,152 - - △30 54,121 長期借入金 - - 13,147 1,341 14,489 ⑪ その他の金融負債 役員退職慰労引当金 427 - △427 - -
退職給付に係る負債 43,631 22 △43,653 - -
- - 45,380 589 45,970 ⑫ 長期従業員給付 債務保証損失引当金 564 - △564 - -
環境対策引当金 648 - △648 - -
資産除去債務 509 - △509 - -
- - 6,048 222 6,270 引当金
繰延税金負債 13,028 △114 △2,034 5,430 16,310 ⑬ 繰延税金負債 その他 20,048 - △18,772 3,259 4,535 ⑪ その他の非流動負債 固定負債合計 153,006 △92 △2,034 10,770 161,650 非流動負債合計 負債合計 511,600 △2,845 1,824 21,349 531,930 負債合計
(注)1.日本基準において重要性の乏しい子会社は連結範囲から除いておりましたが、IFRSにおいて当該子会社を連結 の範囲に含めたことによる影響及び子会社の報告期間の期末日を3月31日に統一したことによる影響です。
(単位:百万円)
日本基準表示科目 日本基準
連結範囲の 変更等
(注)1
表示組替
認識及び 測定の差異
IFRS 注記 IFRS表示科目
純資産の部 資本
株主資本
資本金 79,863 - - - 79,863 資本金 資本剰余金 53,725 - - - 53,725 資本剰余金 自己株式 △4,070 - - - △4,070 自己株式 利益剰余金 536,170 △887 - △37,918 497,365 ⑮ 利益剰余金
- - 4,342 19,434 23,776 ⑭
その他の資本の構成 要素
株主資本合計 665,689 △887 4,342 △18,484 650,660
親会社の所有者に帰 属する持分 その他の包括利益累計
額
3,886 455 △4,342 - -
非支配株主持分 73,913 1,339 - △581 74,671 非支配持分 純資産合計 743,489 907 - △19,065 725,331 資本合計
負債純資産合計 1,255,090 △1,937 1,824 2,284 1,257,261 負債及び資本合計
(注)1.日本基準において重要性の乏しい子会社は連結範囲から除いておりましたが、IFRSにおいて当該子会社を連結 の範囲に含めたことによる影響及び子会社の報告期間の期末日を3月31日に統一したことによる影響です。
移行日(2015年4月1日)現在の資本に対する調整に関する注記
①売上債権及びその他の債権
(表示組替)
日本基準では未収入金について流動資産の「その他」に含めて表示していましたが、IFRSでは「売上債権及びその他の 債権」に含めて表示しております。
②その他の金融資産
(表示組替)
日本基準ではデリバティブ資産について流動資産の「その他」に含めて表示していましたが、IFRSでは「その他の金融 資産」に含めて表示しております。
③有形固定資産
(認識及び測定の差異)
一部の有形固定資産について、移行日現在の公正価値をみなし原価として使用する選択可能な免除規定を適用しており ます。移行日におけるみなし原価を使用した有形固定資産の従前の帳簿価額は9,199百万円、公正価値の総額は4,130百万 円です。この結果、移行日の「有形固定資産」の残高が5,069百万円減少しております。
また、IFRS第1号は、企業がその子会社よりも後で初度適用会社となる場合は、当該会社は連結財務諸表において、当 該子会社の資産及び負債を、当該子会社の財務諸表と同じ帳簿価額で測定しなければならないとしております。当社グル ープでは、過去において既にIFRSを適用している在外子会社の有形固定資産について、日本基準における連結決算上、取 得原価を基礎として測定された帳簿価額に修正をしておりましたが、IFRSでは、当該子会社の財務諸表と同じ帳簿価額で 測定したことにより、「有形固定資産」の残高が3,124百万円増加しております。
④無形資産
(認識及び測定の差異)
日本基準では技術の導入契約に伴い発生した費用について、発生時に費用処理しておりましたが、IFRSでは、一定の要 件 を 満 た し た も の を 資 産 と し て 計 上 し て お り ま す。 こ の 結 果 、 移 行 日 の 無 形 資 産 の 残 高 が 2 , 38 7百 万円 増 加 し て お り ま す。
⑤持分法で会計処理される投資
(表示組替)
日本基準では持分法で会計処理される投資について「投資有価証券」に含めて表示していましたが、IFRSでは「持分法 で会計処理される投資」に含めて表示しております。
⑥長期金融資産
(表示組替)
日本基準では、資本性金融商品について、「投資有価証券」に含めて表示していましたが、IFRSでは「長期金融資産」 に含めて表示しております。
(認識及び測定の差異)
非上場株式について、日本基準では取得原価を基礎として計上し、必要により発行会社の財政状態の悪化に応じて減損 処理を行っておりましたが、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で測定する選択をしております。この結果、移 行日の資本性金融商品の残高が7,059百万円増加しております。
⑦その他の非流動資産
(表示組替)
日本基準では借地権について、「無形固定資産(その他)」に含めて表示しておりましたが、IFRSでは「その他の非流 動資産」に含めて表示しております。
⑧仕入債務及びその他の債務
(表示組替)
日本基準では未払金及び未払費用のうち金融負債の要件を満たすものについて流動負債の「その他」に含めて表示して いましたが、IFRSでは「仕入債務及びその他の債務」に含めて表示しております。
⑨短期従業員給付
(表示組替)
日本基準における「賞与引当金」及び「役員賞与引当金」について、IFRSでは「短期従業員給付」に含めて表示してお りま す 。また 、従 業員 給付 に係 る未 払費用 につ いて 日本基 準で は流 動負債 の「 その 他」 に含め て表 示して いま した が、 IFRSでは「短期従業員給付」に含めて表示しております。
(認識及び測定の差異)
日本基準では会計処理が求められていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは「短期従業員給付」として認識し ております。この結果、移行日の「短期従業員給付」の残高が7,688百万円増加しております。
⑩引当金
(認識及び測定の差異)
IFRIC第21号「賦課金」に基づき、賦課金に係る負債認識時期の明確化により、移行日の「引当金」の残高が2,616百万 円増加しております。
⑪その他の金融負債
(表示組替)
日本基準では預り保証金について固定負債の「その他」に含めて表示していましたが、IFRSでは「その他の金融負債」 に含めて表示しております。
⑫長期従業員給付
(表示組替)
日本基準における退職給付に係る負債について、IFRSでは「長期従業員給付」に含めて表示しております。
⑬繰延税金資産及び繰延税金負債
(表示組替)
日本基準では流動資産に計上していた「繰延税金資産」及び流動負債に計上していた「繰延税金負債」を非流動資産の
「繰延税金資産」及び非流動負債の「繰延税金負債」に組み替えております。
(認識及び測定の差異)
日本基準からIFRSへの調整に伴い一時差異が発生したこと等により、繰延税金資産及び繰延税金負債の金額を調整して おります。
⑭その他の資本の構成要素
(認識及び測定の差異)
日本基準における在外子会社に係る換算差額累計額は、移行日において全額の△3,914百万円を「利益剰余金」に振り 替えております。
非上場株式について、日本基準では取得原価を基礎として計上し、必要により発行会社の財政状態の悪化に応じて減損 処理を行っておりましたが、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で測定する選択をしております。この結果、移 行日の「その他の資本の構成要素」が2,703百万円増加しております。
数理計算上の差異について、日本基準では発生時にその他の包括利益を通じて純資産の部に計上したうえで、従業員の 平均残存勤務期間以内の一定の年数により費用処理しておりました。IFRSでは確定給付制度の再測定を発生時にその他の 包括利益を通じて資本に認識しております。なお、移行日前に計上していた数理計算上の差異の一部の△13,358百万円を
「利益剰余金」に振り替えております。
⑮利益剰余金に対する調整
2015年4月1日
有形固定資産 注記③参照 △1,767
無形資産 注記④参照 2,387
長期金融資産 注記⑥参照 206
短期従業員給付 注記⑨参照 △7,688
引当金(流動) 注記⑩参照 △2,616
その他の資本の構成要素 注記⑭参照 △17,417
その他 △8,965
小計 △35,862
税効果 △2,637
非支配持分 581
利益剰余金の調整の合計 △37,918